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温泉施設やサウナでは、浴槽・シャワーの稼働率が高く、それに伴って水道代やエネルギーコストが膨らみやすくなります。給湯に使われるガスや燃料の無駄も発生しやすいため、節水対策はコスト削減に直結する重要なポイントです。
この記事では、温浴施設で導入できる具体的な節水方法や導入による効果、活用事例を交えながら詳しくご紹介します。
温浴施設やサウナの節水対策事例を先に見たい方はこちらをクリックしてください。
使用水量の削減は、燃料消費の抑制にもつながる可能性があります。そのために講じられる具体的な対策は、以下のとおりです。
導入がしやすく、かつ効果的な対策の一つが、節水シャワーヘッドの活用です。近年では、水圧を維持しつつ快適な使用感を保てる製品が登場しており、利用者の満足度を下げることなく節水できます。
シャワーホースの根本に取り付け、空気を吸い込みながらお湯と混合し、シャワーの当たりをやわらかく・ボリューム感のある使用感に変えるアイテムです。水に空気を混ぜることで実際の水使用量を減らしつつ、しっかりした水圧感をキープできます。
アダプターや節水ノズルの設置により、無駄な水の流出を抑えることが可能。自動で止まるオートストップ式や、手をかざすと出るタッチレス水栓なども、節水効果が期待できます。
温浴施設では、燃料費がエネルギー使用量の6割以上(※)を占め、水の使用量と連動する傾向があります。浴槽への給湯・洗い場のシャワー・ろ過装置の逆洗(フィルターに溜まった汚れを洗い流す工程)などで膨大な水の消費に対し、節水に取り組むことで燃料費や光熱費の削減につながるのです。
多くの温浴施設は水道料金が売上の数%を占める構造的なコスト高に悩まされているため、節水は即効性の高い利益改善策になります。
(※)参照元:参照元:【PDF】東京都環境局東京都地球温暖化防止活動推進センター「公衆浴場の省エネルギー対策」(10ページ)
大量の温泉・上水は、地域の貴重な水資源です。配湯を予約状況に合わせて制御したり、節水シャワーヘッドや節水トイレを導入したりする取り組みは、そのまま地下水や源泉の持続可能な利用につながります。
実際に愛媛県の旅館「道後御湯」では、配湯コントロールと節水機器の徹底で温泉資源の保全を図り、「自然環境保全を意識した宿」としてSDGsを前面に打ち出したブランド価値向上を実現。
SDGsに沿った節水施策を示すことで、環境意識の高い利用者や企業研修需要を取り込める点も大きなメリットです。
全国で水道インフラの老朽化が進み、2024年以降多くの自治体が10~20%規模の料金改定を実施・計画しています。温浴施設は水使用量が一般商業施設の数十倍に及ぶため、料金上昇の影響を受けやすい業態です。
さらに一部地域では、節水計画書提出や上水利用量の上限設定など、水資源保護を目的とした行政指導が強まる傾向に。今のうちから節水型設備への更新や運用の最適化を進めておけば、将来のさらなる値上げや規制強化にも柔軟に対応でき、施設運営の安定性を高められます。
節水対策のなかでも特にシャワーや水栓の水量制限は、利用者の快適性に直結します。節水シャワーヘッドの中には「噴射範囲が狭くて効率が悪い」など、使用感に問題を抱える製品もあります。
重たいヘッドは高齢者にとっても負担になりがちです。節水が進んでいるという施設側の意図とは裏腹に、利用者が「水すらケチられている」と感じてしまえば、サービスに対する不信や不満につながりかねません。
快適性と節水性能を両立した製品の導入が挙げられます。最近では、水圧を維持しつつ水量を抑えられるシャワーヘッドや、少量の水でも確実に流すトイレなど、使い心地に配慮された製品が多く登場しています。導入前に一部エリアで試験的に設置し、利用者の反応を確認することで、トラブルや不満を未然に防ぐことができます。
節水装置の導入後にも、維持管理の負担や不具合への対応が必要になります。たとえば節水コマやアダプターなどの部品が、いつの間にか外れて紛失したり、盗難の被害に遭うケースも報告されています。さらに、水道管内の錆などが節水装置のフィルターに詰まると、水漏れや断水といったトラブルの原因になることも。
節水対策を導入したにもかかわらず、配管の劣化やトイレタンクの漏水など、目に見えない箇所で水が無駄に消費され続けることもあります。
機器の設置や修理だけでなく、配管や給湯設備を含めた定期的な点検・保守を行う業者を選ぶことで、トラブルの早期発見と未然防止が可能に。水漏れの防止や熱効率の維持は、そのまま水道代・ガス代などのランニングコスト削減にも寄与します。
水圧や快適性を損なわないアースアンドウォーターの節水システムは、利用者満足度を維持しながら効果的な節水を実現します。
採用している節水機器は、空気を取り込んで水に勢いを与える独自構造により、従来と変わらない水圧・使用感を維持。スタッフや利用者に違和感を与えることなく、日常的に安心して利用できる点が特長です。
また、導入後は定期的なメンテナンスや修繕サービスまで対応してもらえるため、水漏れや設備不良によるトラブルを未然に防ぐこともできます。
こうした安心の仕組みが評価され、温浴施設2,555件のうち98.7%※が満足と回答。なかでも「想定以上の節水効果があった」「メンテナンス体制が心強い」といった声が多く寄せられており、温浴施設の安定経営に大きく貢献していることがわかります。
※アースアンドウォーターによるお客様満足度調査アンケート(調査範囲は計63,562施設/調査時期2018年6月~2025年5月)
温泉やサウナといった大量の水を使う施設でも平均21.8%※の節水を実現するアースアンドウォーター。利用者の快適性を損なわずコスト削減に貢献している節水事例をご紹介します。
※以下の5つの事例をもとに節水率の平均を算出
節水率 | 30.5% |
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削減金額 | 1,567,116円/年 |
水量と燃料使用量の削減目的で導入しました。効果は予定以上に得ることができましたので、系列施設にも導入しました。
※引用元:アースアンドウォーター公式HP
(https://e-water.co.jp/voice.html)
節水率 | 20.2% |
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削減金額 | 1,372,205円/年 |
お客様から違和感のご指摘も無く、期待以上の成果が得られました。 導入後の定期メンテナンスには、シャワーヘッド交換が含まれるので、適時に新品に入れ替えてもらえ助かっています。
※引用元:アースアンドウォーター公式HP
(https://e-water.co.jp/voice.html)
節水率 | 20.1% |
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削減金額 | 163,208 円/8ヶ月 |
E&Wの商品は使用感が落ちずに節水ができ、お客様からのクレームもありません。従業員は節水装置を導入していることに気が付かないくらいです。 毎月の節水効果レポートの報告もキチンとしていただけるので数値として節水効果を実感出来ますし、メンテナンスも6ヶ月に1度していただけるので安心です。
※引用元:アースアンドウォーター公式HP
(https://e-water.co.jp/voice.html)
節水率 | 16.6% |
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削減金額 | 482,784 円/1年間 |
第2(温泉)に導入し、水道使用量だけでなく熱源の削減にも繋がりましたので第1(女湯)にも導入しました。お客様からのクレームも出ていません。
※引用元:アースアンドウォーター公式HP
(https://e-water.co.jp/voice.html)
節水率 | 21.4% |
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削減金額 | 93,238円/1年間 |
節水によるCO₂削減量 | 17.22tonCO₂/1年間 |
今までに比べ、使用感に大きな違いもなく、経費削減も確認できました。また年に1度の定期メンテナンスでは、シャワーヘッドの交換もしていただき、衛生面も保持出来て大変満足しております。
※引用元:アースアンドウォーター公式HP
(https://e-water.co.jp/voice.html)
このほかにも、アースアンドウォーターの公式HPでは導入施設で実際にどの程度の節水効果が得られたのかを公開しています。宿泊施設や病院など、施設の種類ごとに節水率や削減金額を確認できるため、ぜひ参考にしてみてください。
アースアンドウォーターの
節水システム
省エネ大賞受賞
節水装置「エコタッチ」
アースアンドウォーターの節水システムは、省エネ大賞受賞※3の「エコタッチ」「エコアス」などを使ったレンタル型の節水システムを提供しています。
12穴による段階調整で30〜90%※1の節水が可能で、空気を含ませる構造により快適な使用感を維持。年1回のメンテナンスや修繕サービスも付帯し、専用レポートで効果を「見える化」します。さらに、約1万施設※2に導入されており、レンタルの更新率は98.5%※4とお客様満足度が高い企業です。
(※1)参照元:アースアンドウォーター公式HP
(https://e-water.co.jp/products.html)
(※2)参照元:アースアンドウォーター公式HP(2025年8月時点)
(https://e-water.co.jp/)
(※3)参照元:アースアンドウォーター公式HP
※2008年度省エネ大賞受賞
(https://e-water.co.jp/products.html)
(※4)参照元:アースアンドウォーター公式HP(2025年8月時点)
(https://e-water.co.jp/)